
なお行政書士事務所
自ら考えて行動する人材を育てたい上司のための
問いかけるマネジメ ント実践講座
メンバーの個性や能力、想いを最大限に活かし、より多くの成果をあげられるチームに育てるために
上司の「質問力」を磨く講座を開催します!

いま、企業に求められている変化とは ?
上司と部下の間で起こりがちなこと
いろんな企業に出向くと、よく聞く言葉があります。
<よくある上司の声>
■指示をしないと部下が動かない
■指示をしても思い通りに動いてくれない
■自分で考えて行動してほしいが、なかなか主体的に動いてくれない
■部下が本音を打ち明けてくれない
■気が付いたら辞めていた
一方でこんな声も。
<部下の気持ち>
■上司が頭ごなしに指示命令を出す
■こちらの意見を聞いてくれない
■意見を言ってもすぐ否定される
■「考えろ!」と言われるけど、具体的に何を考えればいいのか分からない
■上司の指示命令はあいまいな割に、成果物を見せると「違う」と怒られる
思い当たる節はありませんか?
せっかく一つの組織の中で、同じベクトルに向かってお互い努力しているはずですが、
こうもすれ違ってしまうとなかなか思うような成果を出しにくいですよね。
一生懸命仕事に打ち込んでいる人ほど、このすれ違いは苦しいものかもしれません。
なぜ、このようなすれ違いが生まれるのでしょうか。
変化の時代に求められるもの
今は変化の激しい時代。これは私が言うまでもなく皆さんも肌感覚で気づかれていることでしょう。
市場ニーズの多様化、景気の変動など、経営環境の変化のスピードは加速度的に進んでいると言ってもいいでしょう。
定番商品と思っていたものがいつの間にか売れなくなったり、
これまでの常識では考えられなかった商品やサービスが一瞬にして世に広がったり。
人間関係で言うと、世代間のギャップはより一層明確になり、価値観も多様化してきました。
誰にでも通用するような、「常識」という言葉はもはや存在しない気もしますね。
生き残るのは、変化に対応できたもの
企業活動においても、この変化に対応しなければいけない。これは経営陣など一部の人間だけでなく、
組織に属する全ての人が自身の価値観をアップデートする必要があるように思います。
「これまでのやり方が通用しない時代」には、過去の経験やノウハウ、文化を大切にしながらも、
次の時代に適応する「新しく柔軟で斬新な発想」が必要とされます。
また、「秩序や管理」ではなく「創造と混乱」、「指示命令」ではなく「調和と協働」、
「選択と集中」ではなく「探索と挑戦」が必要です。
指示命令ではなく、共に考え生み出す
上司が考え、部下に行動させる「トップダウン式」の経営では、この変化の時代に対応できないかもしれません。
業界の常識や暗黙知に囚われない柔軟で斬新な発想が飛び交う組織が、変化に対応できる組織と言えるでしょう。
現場に近くお客様に近い感覚を持つ若手社員の意見を吸い上げつつ、
ベテラン社員の経験やノウハウと融合させていく「全員経営」を目指していくことが、
今の時代を乗り切ることに繋がると考えています。
そのためには「言われたことをやる」のではなく「自ら考え行動し、才能や個性を発揮できる環境」が必要なのです。

考えて行動するには「質問」が効果的
「質問」は考えることを促し、行動を促す
考えることが重要なのは分かった。そして部下にもぜひ考えて行動して欲しい。しかしそれがなかなか難しい。
ご自身が部下だった頃に、上司から「よく考えろ!」と言われて、具体的に何をどう考えればいいのか分からない
といった経験をした人も多いのでは。
何もないところに「考えろ」と言われても、せいぜい情報をかき集めてまとめるので精いっぱいです。
しかしそれでは本当に考えたことになりません。
そんなときに使えるのが「質問」です。
ここでいう質問とは、相手(自分自身)に問いかけることで、考えることを促し、
発想や行動を引き出していくことです。
人は質問されると自然と考えるように出来ています。
適切な質問は、適切な考えを促し、適切な答えを引き出していきます。
★自分の考えをまとめる
★新しい発想をする(違う視点で物事を考える)
★課題ややることを明確にする
★自分の気持ちに目を向けることができる
★積極的に行動に移す
これらが自然と促されるのが質問の特徴です。
質問上手はコミュニケーション上手
コミュニケーションには「聞く」と「話す」が必要で、それぞれにスキルを高めることが必要です。
しかし、これだけでは完全ではありません。
「聞く」だけでは、「相手が用意していること、自覚していること」しか聞くことができません。
そこで、「上質な質問」ができると、「相手がこれまでに考えたことがないこと」「話そうと用意していなかったこと」
「本人でも気づいていない話の本質や感情」までを引き出していくことができます。
結果としてアイデアを引き出し、やる気を引き出し、自発的な行動を引き出すことが出来るようになります。
部下育成のために上司の質問力を伸ばそう
「質問をしようと思っても、何をどのように質問したらいいか分からない」
これは私が多くの方から相談いただくお悩みナンバーワンです。
質問はパワフルです。なので使い方次第で良くも悪くも影響が大きく出ます。
場合によっては部下の行動にブレーキをかけてしまう逆効果にもなり得るのです。
問いかける言葉そのものはもちろん、どのような場面で問いかけるとよいのか、
質問する側はどのような心持ちでいる必要があるのか、多くの方が興味を持っているのもうなずけます。
そこで、部下育成に力を入れている上司のための講座をご用意しました。
題して
「問いかけるマネジメント実践講座」
その名の通り、問いかけることで部下やチームのマネジメントが出来るようになる講座です。
講座の特徴や得られる効果などを順番にお伝えしますね。

問いかけるマネジメント実践講座
こんな人にオススメ
・若い世代が活躍できるよう、うまくマネジメントしたい
・部下が思うように動いてくれない
・考えて行動する人を育てたい
・今まで指示命令ばかりしてきたが、それでは立ち行かなくなった
組織のトップはもちろん、最近初めて部下を持ったリーダーも含め、チーム内メンバーの能力を最大限に活かして
チームの成果を上げていきたい人向けの講座です。
部下が活躍する場を作り、組織を活性化させたい方はぜひご参加ください。
講座で身につけられること
・部下の個性や能力を引き出す上司のチカラ
・行動心理学に照らしたやる気の引き出し方
・今の時代に合ったリーダーの在り方
・成果の出る1on1ミーティングの進め方
チーム内のコミュニケーションの目的は、ただ仲良くなるだけではないはず。
個性や能力を引き出し、行動に移してもらうことでチームの成果を上げることが目的ではないでしょうか。
そのために、上司と部下の間で「問題意識」「進捗状況」「抱えている課題」「大切にしている考えや価値観」など、
多くのことが共有される1on1コミュニケーションの仕方を習得します。
仕事は「こなすもの」から「創造するもの」になっていき、商品やサービスなどに大きな変化を起こせるでしょう。
また、「部下のやる気が…」という心配をしなくても、チームメンバーが仕事を自分のことだと捉え、
自主的、自発的に仕事に取り組むようになることが期待できます。
講座の特徴
本講座は、質問を質問で学ぶスタイルで進めます。
質問で学ぶスタイルとは、受講者自身も質問を受けながら学ぶので、一度、自分の頭で考えるます。
より深く理解できるだけでなく、「自分の場合は…」と自分事として、より実践的に腑に落とすこともできます。
また他者の意見も聞きながら進めるので、発想の幅が広がるなどのいいことがあります。
【質問で学ぶスタイル】
例えば「いいリーダーってどんなリーダーですか?」と質問されると、自分なりのいいリーダー像が出てきます。その上で話を聞くことで、理解が深まります。
・参加型なので、集中して参加することができる。
・インプットとアウトプットを同時に行い、自分事になる。
・一度、自分で考えた上で、講師の話を聞くと理解が早い。
・どんな答えでも安心して発言できる場を体感できる。
【一般的な講座スタイル】
学校の授業のように、「リーダーのあるべき姿は○○です」と
一方的に話を「聞く」スタイル
・参加者が受け身になる。眠たくなる。
・興味があること、理解できることしか頭に入ってこない。
・得た知識を、自分事に落とし込む作業が別に必要になる。
・耳で聞いているが、意識には届いてない(考えていない)
→「知っているができていない」状態になりやすい。
組織に「質問」が根付くと起こること
この講座は質問をただ学ぶだけでなく、日常の業務の中にどう落とし込むかという実践的な導入方法をご紹介します。
質問が根付けば、マネジメント、会議、コミュニケーション、日報など、様々な場面で大きな変化が起こります。
1:自ら考え行動するようになる
「言われたことをやる」という指示待ち状態ではなく、質問されて自分の頭で考えることが当たり前になってきます。
また、自分の頭で考えたことは、自然とやる気になるものです。
質問を導入すると、「指示命令」ではなく、自発的な行動を促すマネジメントが出来るようになります。
2:お互いを深く知れ、人間関係や離職率が改善
質問に答え合うことで、お互いが「何を考えているのか」を知る機会が増えます。
そのことで、誤解が溶けたり、互いの価値観を理解することができ、人間関係が改善します。
結果として、離職率も大きく改善しています。
3:「やってみよう」となり、新しいチャレンジを創造
「過去に例がないから」と、チャレンジを恐れていた企業も、「社員みんなの意見」として上がってくるアイデアを
無視することもできなくなり、「やったことないからこそ、やってみよう」という雰囲気になります。
部下の気持ちに押される形で責任を取ろうとするリーダーも現れ、新しいチャレンジが創造されています。
4:「なんとなく」がなくなる業務改善
質問上手になっていくと、日頃から「自分にも問いかける」ことができるようになります。
その結果、「これまでなんとなくあったけど、よく考えるともういらないよね」というものを見つけ、
改善していくことができます。(例:紙の伝票や、形だけの報告書など)

講座のカリキュラム
2日間かけてじっくり学びます。
ワークも多くあるため、学び、実践し、人の意見も参考にしながら進められます。
【現状を把握する】
・いま必要なリーダーとは?
・問題や課題を「書き出す」必要性
・抱える問題を4段階に分類する
・チームの問題点を把握するワーク
【リーダーの役割を考える】
・いい人材とは?いいチームとは?
・リーダーとリーダーシップの違い
・リーダーとマネージャーの違い
・よくある勘違い6つ
【上司の仕事は何だろう】
・部下の個性や強みを引き出す方法
・やる気の4段階を知り、マネジメントする
・「何でも相談して」がダメな理由
【上司の問うチカラ】
・自発的に行動する部下を育成する8つの質問
・部下に問いかける時のポイント
・1on1ミーティングの7つのコツ
講座の特典
講座で学んで終わり、にすることのないよう、現場で実践しやすくするための特典をご用意しました。
この特典の方が価値があるんじゃないかという声が上がるくらい、ふんだんに詰め込みましたので
ぜひ現場でご活用ください。
1:1on1ミーティングで使える質問テンプレート集
「部下と想いを共有する」「目標を設定する」「問題を解決する」の3つのテーマに沿った
1on1ミーティングで使えるテンプレートをご用意しました。
このテンプレートを使い質問することで、部下は自ら目標を定め、取るべき行動を決め、自発的に動きます。
質問する側の大切なコツもお伝えします。
2:チームの問題点・課題を見つけるシート
課題を解決するための出発点は、まず課題を把握すること。
リーダーだけでなくチームメンバー全員で課題を洗い出し、
そしてその課題を解決するアイデアを考えるシートを提供いたします。
3:講座の様子を録画し、動画として提供
講座内容を録画し提供しますので、いつでも復習が可能です。
万が一、講座当日の都合がつかない場合でも後日動画で学ぶことができます。
4:1社あたり3名まで追加料金なしで参加可能
リーダー一人だけが学ぶよりも、同じ組織内の人間が一緒に学ぶことで共通言語ができ
より現場で浸透しやすいと考えています。
よくある集合研修では1人当たり〇〇円、という料金設定が多いと思いますが
各部署のリーダーが参加しやすいように、1社あたり3名までは追加料金なしとさせていただきました。
4人以上の参加希望の場合でも1人あたり+11,000円で受け付けます。
5:後日開催の講座割引権
今後、弊所開催の講座へ参加いただく際に利用できる割引権を付与します。
<開催予定の講座例>
「成果を出す会議ファシリテーター養成講座」
「問いかけるチカラ実践講座」
講座の料金
普段はそれぞれの企業に出向いて組織内研修という形で実施している内容(30万円~)ですが
今回は様々な方々に集まっていただき、交流も図っていただきたいという思いから集合研修という形で開催します。
一つの会社の中で開催するわけではないので、その会社特有の課題や人間関係に沿った内容に出来ない代わりに
参加しやすい価格設定といたしました。
定価:1社あたり88,000円(税込)
※1社3名までは上記料金で参加可
※4名以上参加希望の場合は1人当たり11,000円で参加可
例:5名参加の場合→88,000円+追加料金22,000円=110,000円(税込)
支払いは振込でお願いしております。
講座日程
1日目:2024/11/27(水) 13:00-18:00
2日目:2024/12/12(木) 13:00-18:00
会場
那覇市近郊の貸会議室
申込者へ直接ご連絡いたします。
備考
※キャンセルについて
3週間前までのキャンセル:キャンセル料は無料
2週間前までのキャンセル:50%のキャンセル料
1週間前までのキャンセル:80%のキャンセル料
前日までのキャンセル:100%のキャンセル料
当日のキャンセル:100%のキャンセル料となります。
※天災などで開催ができない場合は、中止ではなく延期での対応となります。