なお行政書士事務所
問活キッズ
子供達が「自分で考えるチカラを育む授業」を無料で実施中!教育関係者、子供向けのサービス事業者からお声がけいただき出張授業をしています。
問活キッズとは?
企業向けの研修やコンサルとは別で、子供向けに「自分で考えることが大事だよ」というテーマで授業をします。自分のやりたいことを見つけるために、自信の身につけ方が分からない子のために、自分が大事にしている価値観に気付くために、「自分で考えるチカラを育む授業」を無料で実施中です!
なぜ考える力が必要なのか
ひと昔前までは、「幸せ」の価値基準は統一されている時代でした。勉強を頑張って、いい大学に入って、いい会社に就職して、結婚して、子供を産んで、家を建てて、定年まで一つの会社で働いて、老後は年金生活でのんびり、こんな感じでしょうか。「周りと同じ価値観(幸せ)」を求めていた時代でした。
しかし、今は価値観の多様化が叫ばれ、一人一人「幸せ」の形が変わりました。いや、昔から色んな価値感を持っている人はいっぱいいたと思いますが、それを表現しても許される時代になったといった方がいいかもしれませんね。
大学に行くだけが正解でもないし、結婚もしたい人がすればいいし、就職以外の収入の得方なんていくらでもあるし、そもそもお金にこだわらない人生に幸せを見出す人ももちろんいるでしょう。「幸せ」の価値基準は人の数だけあると言っていいと思います。
「周りと同じ」ではなく、「自分のやりたいようにやればいい」という時代となりました。
自分のやりたいようにやればいいというのは、とても自由でよい響きに聞こえますが、ここで一つ問題が起こります。自由のかわり「誰も正解を教えてくれない」「あなたの正解はあなたにしか分からない」という問題です。
先生や保護者に「私のやりたいことって何?」と聞いても答えを教えてくれない。
だから自分で考える力が必要なのです。
それを子供のうちから身につけてほしいなという思いで、私は出張授業をしています。
きっとこの考える力は、子供達が将来、人生の中で岐路に立ったとき、悩んだとき、壁にぶつかったときに自分で乗り越えるための助けになると信じています。
考えるためには?
考える力が大事だというお話はしましたが、この考えるというのがなかなか難しい。
「あなたはどんな人生を送りたいか考えよう」と言われても、なかなか出てこないと思います。
そんなときに効果的なのが、「問い」なのです。
「時間を忘れて夢中になれることって何?」「もし何でも叶うとしたら何がしたい?」という問いには、子供達は目をキラキラさせながら答えてくれます。
なので私は「問いかける」ことで、子供が自ら考える力を育む活動をしています。
具体的な授業のテーマ
大きく3つのテーマで授業をしています。先生や保護者の皆さんと相談しながら、どんなテーマがいいのか決めていきます。
1.「本当にやりたいことを見つける」
2.「自分に自信を持つ」
3.「自分や友達をもっと好きになる」
楽しく友達同士と話しながら、自分の価値観に気付いたり、相手の価値観に気付いたりしていきます。
一つのテーマで45分間を想定していますが、内容は相談して決めていきます。
私がなぜこの活動をしているのか
私のこれまでの人生を振り返ると、何も考えてこなかったなぁという反省があります。
人の目を気にしすぎて、自分の気持ちを大切にしてこなかったことがありました。
先生や親や友達が「これがいい」というものに従うクセがありました。
本当は自分はこれが好き、これがやりたい、という思いがあっても、「バカにされるのではないか」「自分の感覚が人と違ったら変な人と思われるかもしれない」という気持ちがぬぐえなくて、自分の気持ちを押し殺していました。
その結果、どうなったかというと、「横並びが楽」となりました。つまり自分自身について考えることを避ける傾向にありました。
その瞬間は楽です。誰かに言われた価値基準に従うことで、バカにされる不安はなくなりました。
でも本音では違うのです。自分でも気づいてない苦しさがそこにはありました。
今でもそのクセは完全には拭えておらず、意識しないと「考えない自分」にすぐなってしまいます。でも出来るだけ意識的に考えるようにしました。自分は何を大切にしているのか、自分の価値観はどこにあるのか。
おかげで私は自分の納得いく人生を送れています。何でもかんでも思い通りではないかもしれないけれど、自分で選んだ人生を歩んでいる実感はあります。
少なくとも「あの人が言っていたから・・・」と人のせいにして文句を言うことはだいぶ減ったのではないかと思います。昔はよくやっていました。すみません。。。何でも人のせいにするという悪いクセでしたが、これって不毛ですよね。
今の子供達にも、自分で自分の納得いく人生を歩んでほしいなという思いがあります。誰かの価値基準ではなく、自分の価値基準に沿った納得いく選択をしてほしいなと思います。
話を聞いてみたい、という教育関係者や子供向けサービス事業者さんは、下記よりお気軽にお問い合わせください。